法曹人口増員路線が「実証」した社会

     1990年代に規制緩和の流れのなかで、動きを加速させることになった司法改革論議。法曹三者という枠組みで議論されてきた法曹養成・法曹人口問題をそうした流れにさらす一つのきっかけになったともいえるのが法曹養成制度等改革協議会(改革協)でした。その外部委員の一人だった「鈴木良男」という人物は、当時の議論を知る弁護士のなかには、特に印象深く残っている方も多いと思います。企業人として、1980年代の、いわゆる土光臨調以来、行政改革にかかわり、バリバリの規制改革論者だった彼の参加は、まさしく改革協がもたらした論議の質的変化を象徴していました。

     ただ、多くの弁護士に残る彼の記憶は、そのこと自体よりも彼から繰り出された辛辣な弁護士の体質批判の方のはずです。法曹三者のことは法曹三者でとされてきた議論の枠組みの「閉鎖性」とともに、彼は法曹人口を抑制し、競争を回避してきた存在として、弁護士を徹底的にやり玉に挙げたからです。弁護士激増政策に対し弁護士界側から出された反対・慎重論に浴びせられる、その後の弁護士の保身批判、「心得違い」論は、彼の論調のなかに集約されているような感すらあります。

     その彼の展開した論調の集大成といえるような一冊が、1995年に出版された「日本の司法 ここが問題――弁護士改造計画」(東洋経済新報社)です。「競争を知らない者が競争を説くな」「弁護士は社会から見捨てられている」「弁護士はいってみれば営業マンである。これに対して裁判所と裁判官は工場」「日弁連の言い分はまず工場を建てて製品をつくれ、注文は自分たちが適当にとるといっているようなもので、どだい無茶」――。

     当時、弁護士界のなかからは、反発や「トンデモ」論だと切り捨てる声を沢山聞きました。しかし、今にしてみれば、前記「改革」の流れのなかで孤立することへの危機感として、彼のような論調はあるいは弁護士会主導層にとってボディブーローになっていたのかもしれないという気もしてきます。

     さて、その彼が同書のなかで、興味深い記録を残してくれています。「司法改革の原点は、国際的にみても極端に少ない法曹人口を大幅に増加することにあることは自明」と言い切る彼は、改革協人口問題小委員会で「一番白熱した」という法曹人口増の賛否の議論内容を紹介しています。そのなかで、改革協で出された増員必要の「根拠」が以下のように列挙されています。

     ① 法役務の提供量がふえ、需要が拡大する。
     ② 競争により法役務の質が向上し、費用も低額化する。
     ③ 少額事件への対応が増加する。
     ④ 非弁護士活動を縮小する。
     ⑤ 法の支配を強化する。
     ⑥ 弁護士の地域偏在の改善に資する。
     ⑦ 公共的役割が増加する。
     ⑧ 紛争解決を迅速化する。
     ⑨ 法律事務所の規模を拡大し、共同事務所化する促進する。
     ⑩ 専門化を促進する。
     ⑪ 国際競争力を強化する。
     ⑫ 法曹に関する人材を確保する。
     ⑬ 法曹一元化のために必要だ。

     20年経過した今、「改革」の現実から見ると、どういうことになるでしょうか。⑥と、かろうじて人によっては⑪について前進的評価をする見方があるかもしれませんが、ほとんど実現できていない。というよりも、激増政策によってはもたらされないことがはっきりとした、もはや絶望とっていいものがほとんどであることが分かります。

     一方、反対論の「根拠」として示されているのは次の5点。
     
     ① 過当競争により弁護士の経済環境の悪化がもたらされる。
     ② 弁護士倫理が低下する。
     ③ 公共的役割が低下し、または喪失する。
     ④ 法曹の質が低下する。
     ⑤ 法文化が悪化する。つまり濫訴が起こる。

     いろいろな評価はあるかもしれませんが、こちらは⑤がかろうじて「濫訴社会」にはなっていない(もっとも法文化の悪化は着実に進んでいるといえるかもしれませんが)という以外、ほとんど現実化し、一見して的中しているといっていいものが並んでいます。

     また、賛成の「根拠」に対する反対論からの批判も対比表でまとめられていますが、例えば、少額事件の対応について、「弁護士の採算性を無視して事件に対応させることはできず、・・・法曹人口を増やしたからといって、少額事件に直ちに法役務を提供できるわけではない」とか、人材確保については、「試験に受かりやすくすれば有為な人材が確保できるわけではない。法曹の職務自体に魅力があれば有為な人材は流れることはない」、公共的役割強化については「その実現強化と法曹人口増加の関係が説明されていない」など、現在の状況を完全に見切っていたような、有効な批判がされていたことが分かります。

     これらの論点のまとめは、本書をみる限り、改革協発表のものそのままのようですが、現在、議事録もなく、それを細かく対比して確認することはできていませんから、この分析や引用そのものが正確なものとは断言できません。ただ、むしろ前記したようなスタンスの彼が、同書のなかでこの「根拠」を積極的に引用し、自らの論調につなげていることが重要というべきです。列挙された増員必要論の「根拠」の正しさ、必ずや実現するという確信が、彼の弁護士改造論にとってプラス方向の材料であったことだけは確かだからです。

     彼が20年後の今も、こうした論調をメディアに登場して熱弁しているという事実はありません。しかし、今も彼がやり玉に挙げたような弁護士批判と、必ずやいつの日にか、実現するだろう前記「根拠」にしがみついている論は耳にします。それは見方によっては、改革協で示されていた議論を20年経ても決着させまいとする規制改革論者の「熱意」あるいは亡霊のようにさえみえます。

     同書のなかで、彼は法曹人口について、当時、増員論の実証的根拠がないという言い分を批判的に取り上げ、増員政策が「実証」するものについてこう言い切っていました。

     「弁護士のなかに健全な競争状態が実現し、見えないといわれてきた弁護士の顔がハッキリと見えるようになり、国民の裁判を受ける権利が迅速にそして廉価に、何時でもどこでも保障されている状態ができるのかどうかということの実証だろう」

     改革協が列挙し、彼が熱弁をふるった「根拠」や目的の裏で、規制緩和論を推進した側は、しっかり弁護士改造計画の実はとっているという見方はできます。しかし、それでも、あるいはそうであればこそ、私たちはまず、今、既に「改革」の答えは出た、「実証」された社会にいる、という認識に立つべきです。 


    弁護士、司法書士からみた、法テラスの現状の問題点について、ご意見をお寄せ下さい。司法ウオッチ「司法ご意見板」http://shihouwatch.com/archives/6046

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    テーマ : 弁護士の仕事
    ジャンル : 就職・お仕事





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    No title

    >今その穴を何が埋めているかというと、貧困ビジネス。貧困ビジネスの
    >人が路上生活者を拾って宿泊施設に確保し、生活保護を受給させ、ピ
    >ンハネする。

    これと同様に、これまでは、資本主義社会の自由競争から撤退すべき
    立場だった経営者に、国からの補助金がばらまかれるようになったこと
    で、倒産ではなく、補助金をもらって一時しのぎする(結局大半は倒産す
    る)ことが流行り、それをコンサルティングする連中が、補助金の数パー
    セントを分捕る形で吸い付くビジネスがはやっていますね。
    しかも、弁護士と違い、こういう連中は、金を調達する仕事なので、感謝
    されやすいのです。
    弁護士として、様々な法的問題を考え、債権者の追及の盾となり、経済的
    再起更正のために泥まみれになって汗をかくことが、「弁護士は破産しか
    させない」などという誹謗でしか語られなくなり、弁護士の評判だけが逆
    恨み的に下がるという・・・

    こういう、補助金ビジネスも、生活保護者からのピンハネと本質的には寸
    分たがわぬ貧困ビジネスの一種だと思います。

    No title

    弁護士が食えない理由は、大きく、3つあります。
    1 二極化が促進され、従来の顧客層であった中間層が没落
    2 弁護士増員政策(弁護士の供給過剰)
    3 法テラス(赤字必至の低価格)

    1と2は世界共通。世界中で弁護士は貧困化。
    日本では3で、法務官僚が弁護士業界にとどめを刺しました。

    たとえば、一昔前ならば、国選事件で執行猶予をとったら、元被告人の生活の本拠地までの交通宿泊費を弁護士が元被告人に貸す - 結局踏み倒されるが ー なんていう、身銭を切る話も結構あった。そうしないと、路上生活者になって、また窃盗を繰り返すから。自分も、やったことがある。

    しかし、しゃくし定規に報告を要求する管理主義の法テラスになってからは、全くこのような善行は聞かれない。

    見えないところで、わざわざ大きな声で言う必要もない小さな思いやりで、弁護士達が日本を守っていたんだが・・・。

    ちなみに、大きい声で言うと、猫も杓子も「弁護士が金を恵む」がスタンダードになってしまって収拾がつかない。ので、このような善行はこっそりと、しかし必要に迫られて行われていたわけで。

    で、今その穴を何が埋めているかというと、貧困ビジネス。貧困ビジネスの人が路上生活者を拾って宿泊施設に確保し、生活保護を受給させ、ピンハネする。

    ただし、先々の処理が厄介な高齢者は、貧困ビジネスでさえも、めったなことでは拾わない。そのため、誰からも見捨てられた高齢者の窃盗犯の再犯率だけは、異様に高い。

    これで社会保障費やら刑務所の維持費が増大するわけで。刑務所が老人ホーム状態になっているところもあり、刑務官の負担も増大するわけで。

    こんなんで、この先の日本、いいんですかね。

    No title

    話逸れるけど、下の奴みたいに言い方がいちいちネチネチしてる弁護士って多い気がする。
    こういうところで「俺はお前より格上なんだぞ」ってアピールするのが生き残るコツなんだろうか。

    一理は

    「誰も文句言わない」 てのは明らかな事実誤認。だから否定されて当然。
    そのことと、2015-12-04(19:16)さんの脳内基準での
    >「団体としてはみんな認めている」
    という、よくわからない日本語に該当するかどうかとは、全く別の話。

    12-04(19:16)さんは、いきなり論点の全く違う話で絡もうとするのは、もうやめようね。 

    で、12-04(19:16)さんがずらした話に乗っかると、
    確かに個々の弁護士達も、もっとなんとかできないのかなとは思う。
    そりゃなかなか選挙行動なんかやりにくいとか、対抗馬になれそうな人は極左的主張をなぜか混ぜ込んでくるとかあるから、難しいけど。

    No title

    >>それでいて、よくわかんない活動を弁護士会はしてるじゃないか。
    >>あれは食えない弁護士からも取ってる会費が元手になってるんだろ?
    >>でも誰も文句言わないよね。
    >文句言っている人は結構いる。

    文句でしかないから問題にしてもらえないのだと思われます。
    日弁連会長選挙だって、旧来型の派閥力学で出てきたいわゆる主流派の「よくわかんない活動」をする候補しか出てこないし、総会でなにも発言が出てこない。総会はいつもシャンシャン総会。
    「文句言ってる人は結構いる」って、陰口レベルにすぎず、団体としては現在の路線をみんな認めているといって差し支えないでしょう。

    No title

    >弁護士が食えないってなんで?
    需要も無いのに供給過剰だから等の理由で。

    >税理士でも司法書士でも行政書士でも食えてるだろ?
    >なんで行政書士でもできてることができないの?
    業務が異なる他の士業が食えているかどうかは、
    弁護士が食えるかどうかと直接の関係は無い。
    業務が異なれば需要も供給も異なる。

    >それでいて、よくわかんない活動を弁護士会はしてるじゃないか。
    >あれは食えない弁護士からも取ってる会費が元手になってるんだろ?
    >でも誰も文句言わないよね。
    文句言っている人は結構いる。

    >弁護士が食えないということ自体、疑わしいのだが。
    誤った事実認識や思い込みのせいではないでしょうか?

    弁護士が食えないってなんで?
    税理士でも司法書士でも行政書士でも食えてるだろ?
    なんで行政書士でもできてることができないの?
    それでいて、よくわかんない活動を弁護士会はしてるじゃないか。あれは食えない弁護士からも取ってる会費が元手になってるんだろ?でも誰も文句言わないよね。

    弁護士が食えないということ自体、疑わしいのだが。

    No title

    それが出来ないから宇都宮なんだろう。

    在任中に言ってほしかった

    宇都宮さんは日弁連会長ではなくなった後には、ハッキリ司法改悪を批判してるんですね。

    ・「法科大学院に行かなければ法曹になれないのはおかしい」
    (「需要がある」ということになってるが)  
    ・「裁判所も検察も採用を増やしてない」
    ・「そう言うのなら自分のとこで大量に雇え」
    ・「法科大学院への入学者を確保したいからだ」

    在任中に言ってほしかったなあ。
    就任挨拶で言ったら、インパクトあったろうに。

    No title

    給費制廃止違憲訴訟とかいうのは、弁護士会の主流派を敵に回したくなかったので、給費制廃止だけを取り上げて、貧困の問題に矮小化したんだと思う。
    日弁連の声掛けで署名活動とか集会とか、そんなもののために司法改革と切り離した結果、今度は弁護士の大半が反発したため、裁判としても尻すぼみになったのだと思う。
    弁護士を敵に回すよりも弁護士会を敵に回すほうが損だと考えた結果だから、それでいいんじゃない?

    >宇都宮先生はもともとロー反対派というわけではなく、貧困問題に造詣が深かったにすぎないので、法曹養成問題については殆ど門外漢といってよいと思います。

    まぁこないだも「ロー生と楽しく懇談」したようだし。
    http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52139004.html
    ロー生も別に何も困ってはいないようですしおすし。

    No title

    宇都宮先生はもともとロー反対派というわけではなく、貧困問題に造詣が深かったにすぎないので、法曹養成問題については殆ど門外漢といってよいと思います。
    ただ、給費制問題が、貧困問題につながってくるから、給費制に手を付けただけと見ています。
    ロー生がもっと声を上げていれば、その問題にも手を付けたのではないでしょうか。
    もっとも、そういう声が上がっていない。実情を見ても、ロー生にはそこまでキツイ人がいなかったのではないかと。キツかったらそもそもローに来ないで就職しているはずですから。
    だから、宇都宮先生はロー問題に無関心だったのかもしれません。
    でもね、貸与だ修習生がキツイんだといっても、それよりもロー生のほうがもっともっとキツイことは、推認できるでしょうし、第一、ローのほうがお金がかかるんで、それに思いを致せなかったわけで、想像力が欠如していたと思いますし、また、「所詮受かった人のエゴでしょ」という捉え方しかされなくなったのは、戦略的にまずかったと思います。

    No title

    本当のロー反対派というのは兵庫の武本先生みたいな人を言うんだよ。
    宇都宮なんて論外

    No title

    机上の空論を並べて、上から目線で自論を展開する前に、先般の司法試験問題漏えい事件のその後の調査の顛末はどうなったのか、もっと関係機関に働きかけて正義を貫徹してもらいたい。
    その点をうやむやにしたまま、先週のように来年度に限った形式で考査委員を任命されても、ただ時間稼ぎでまたぞろ事実を闇に葬ろうとしているだけに見える。
    同業者にこんな横暴狼藉を許している人間に、司法制度改革を語る資格はない。

    No title

    弁護士および業界がクソなのは否定しないからさ
    せめて悪影響を及ぼす範囲を狭めてくれないかな
    それ以上のことは求める気にもならんからさ

    No title

    ローマンセー派・主流派がどれだけ「マンセー」「マンセー」「ローマンセー」と唱えて工作活動を繰り広げても,既に化けの皮が剥がれてローに行こうなどとする奇特な者は減少し(能力者・優秀者は皆無でしょう。別の世界を目指します。),志願者の低レベル化も合わせて進行中(Fランだらけ)という二重の地盤沈下に加え,派生的効果として法学部の地位の低下も進行中という昨今,ただただ痛々しいだけでは?

    また,司法修習生の給与の復活(違憲)訴訟をするくらいなら,ロースクールを司法試験の受験資格とした職業選択の自由の侵害訴訟をやったほうが,今後の司法界のためにはいいよな気がしますがね。

    まあ,これだけ司法制度改悪が進行してしまったので,今更どうにもならないでしょう。行くところまで行くしかないんでしょうね。

    No title

    ローマンセー派・主流派が批判されると、わけのわからない書き込みや、U氏への攻撃に話をすり替える人が沸きますな
    諦観したフリで批判をやめさせようとする人も

    そういえば以前の会長選の時も、「Uがなってもどうせなにも変わらないよ。なにも変わらないよ、、、」と、しつこく連呼する書き込みが某所で見られたね。

    俺はこれを一種の工作かなと思ってたが、ある弁護士は、この手の行動は
    「リアルでのしがらみや圧力で、正しいとは少しも思えない主流派の選挙手伝いや投票をしてる人が、罪悪感をごまかすための行動」
    と言ってましたな

    No title

    法曹人口増員ではなく弁護士人口増員

    そして弁護士の資格は地に落ちた。
    そして弁護士が自分の生活のためにしか時間を費やさなくなったことで、真っ先に影響を受けたのが、社会派弁護団活動

    なんせ金にならない。
    生活できなければ手を出さない公益活動なんて公益活動ではない。心得違いだそうなので、自分たちで勝手にやってればいいんじゃない?

    No title

    現在も含めてローマンセーを歴代主流派がずっと続けているのに、それらを批判するよりも激しく宇都宮氏を批判する 2015-11-28(15:03) の人は、明らかにアレですわな。


    宇都宮弁護士を、他の主流派と同じと言っているのであれば、歴代主流派を批判するよりも激しく宇都宮弁護士を批判するという反論が妥当しているように聞こえないですが。

    まあ、擁護する気にもならないですよ。目〇〇鼻〇〇でしょう。

    今更としか言いようがないです。
    もうどうにもならないでしょう。
    減らしたって、もうすでに飽和状態なのです。
    愛想をつかされて大学ごと法学部が消えてなくなるほうがむしろ問題の解決に近道かと。

    もう少し

    現在も含めてローマンセーを歴代主流派がずっと続けているのに、それらを批判するよりも激しく宇都宮氏を批判する 2015-11-28(15:03) の人は、明らかにアレですわな。

    ただ、宇都宮さんも、もうちょっとなんとかできなかったかなとは思う。
    いくら他の執行部がローマンセー軍団だとしても、彼がその気になればどこかで、
    「ローにお金と時間を上納しないと受験できない制度は、おかしい」
    「貧しい人達が必死に納めた血税を、一部の学者と一部の官僚のためだけの機関であるローにばらまくのはおかしい」
    旨の発言をすることは、不可能ではなかったのでは。

    No title

    >ただ一つの過ちは宇都宮に投票したことです。
    >奴も蓋を開けてみればローマンセーの主流派でした。

    執行部の構成をわかって言っておられるのか疑問だが
    会長以外は主流派という中で一体何ができたかということも考慮されるべきだろう。
    まぁ彼も発言力があるかどうかと考えると、彼個人にはそこまでない(経歴が経歴だから。発言力があるならあの時代であのエピソードはない)ともいえるが。

    No title

    主流派の候補に投票したことも棄権したこともありません。
    もっといえば会務もしませんし、理事者も引き受けません。
    修習生も引き受けません。
    ただ一つの過ちは宇都宮に投票したことです。

    奴も蓋を開けてみればローマンセーの主流派でした。

    No title

    吉田先生、お怒りはごもっともですがここは単なる匿名可のコメント欄。誰が本当の弁護士かも分かりません。怒りに任せた発言をされても意味はないと思います。

    >2000年11月1日以降に弁護士になられた方々は、見通しが甘かったのですね。文句を言ってるだけで、積極的に日弁連を変えようとしないのは共犯だと思います。
    >文句を言いながら、主流派の候補に投票したり、棄権したり
    これは仕方ないのではありませんか。日弁連会長選挙の汚さそのものを知っていれば、棄権は当然でしょう。せめて投票率は下げてやれと思うのも仕方ない。歴史に残るあの再再選挙を思い出せば、長く選挙を引き延ばす行為も愚かです。金と時間ばかりかかって仕方ない。それくらいなら自分は勝手にするから日弁連執行部も勝手にやれという気持ちになるのは分かりますよ。

    No title

    > 今文句を言っている人はたいてい2000年11月1日には弁護士登録していないか、臨時総会への白紙委任状すら届いていません。

    それなら、その後の会長選挙はどうだったのでしょう。文句を言いながら、主流派の候補に投票したり、棄権したりして、司法審路線を押し進める主流派を支えてきたのではありませんか。

    村越進日弁連会長の2015年度会務執行方針が日弁連のホームページに公表されています。http://www.nichibenren.or.jp/activity/policies/policy_2015.html

    そこには次のような「基本姿勢」が書かれています。

    「社会には、異なる立場、異なる見解のプレイヤーがたくさんいることは当然であり、日弁連は数多くのプレイヤーの1人に過ぎません。日弁連の見解が常に正しいものとして受け入れられるわけではありません。少数意見にとどまることの方がはるかに多いのです。そうした中で日弁連の主張を最大限実現するためには、孤立を回避することが不可欠であり、独りよがりや原理主義と批判されるような言動は排さなければなりません。」

    次のコメントを見て下さい。

    > 法曹一元とか下らない理想に振り回されるから、キチガイに漬け込まれて業界を破滅させられたのです。
    > 法曹一元が憲法の要請?
    > もうなんでもいいですよ。法曹なんて誰もなりたがりません。
    > このまま社会全体が崩落すればいいんじゃないでしょうか。
    > 自分がどうやって生き残るかにしか関心ありません。
    > 今からでも法曹一元を実現するとか下らないことを言っているバカサヨクはまとめて成仏しておけばいいんじゃないでしょうか。

    日弁連主流派の考え方と何と良く響き合っていることでしょう。

    2000年11月1日以降に弁護士になられた方々は、見通しが甘かったのですね。文句を言ってるだけで、積極的に日弁連を変えようとしないのは共犯だと思います。

    No title

    今文句を言っている人はたいてい2000年11月1日には弁護士登録していないか、臨時総会への白紙委任状すら届いていません。
    私もその1人です。

    No title

    法曹一元など目ざされていないのに、法曹一元のために法曹人口を増やさなければならないという主張は成り立たないでしょうと言っているのです。

    司法審が法曹一元の実現に取り組むなどという可能性は最初からなかったのに、「法曹一元」のために法曹人口を増やせなどと言っていた人は、詐欺的です。

    日弁連が法曹一元に熱狂したとか言っている人がいますが、そんなものなどなかったことは、司法審の最終意見書を日弁連執行部が高く評価していることからも明白です。ただの騙しです。

    その他、法曹人口を増やす必要があるという理由はすべて眉唾です。私は法曹人口激増や法科大学院に反対するために、宮崎から自費で2000年11月1日の日弁連臨時総会に出席しましたが、今、文句を言っている人は大抵、その臨時総会に白紙委任状を渡したのではありませんか。

    No title

    法曹一元とか下らない理想に振り回されるから、キチガイに漬け込まれて業界を破滅させられたのです。
    法曹一元が憲法の要請?
    もうなんでもいいですよ。法曹なんて誰もなりたがりません。
    このまま社会全体が崩落すればいいんじゃないでしょうか。

    自分がどうやって生き残るかにしか関心ありません。
    今からでも法曹一元を実現するとか下らないことを言っているバカサヨクはまとめて成仏しておけばいいんじゃないでしょうか。

    No title

    法曹一元の本質は、官僚裁判官制度(キャリア・システム)の廃止です。

    この法曹一元は憲法の要請なので、現在の官僚裁判官制度は違憲です。

    しかし、司法制度改革審議会(司法審)は中間報告書で法曹一元を審議の対象としないことを明記しましたし、最終意見書では法曹一元は抹殺され、「法曹一元」という語句は全然使用されていません。

    日弁連は、司法審の最終意見書が法曹一元を抹殺した点について、一切抗議していません。

    No title

    あぁ、あの旭化成グループの方・・・

    杭打ち偽装事件の、旭化成建材を抱えるグループの・・・。

    とにかく、大企業も中小零細企業も個人事業主も、法律を守ってください。

    企業が利益を上げるためには、法律や規制や弁護士がうざい、というのはわかりますが、世の中はワンマン社長の強欲のためにあるのではありません。身勝手な強欲は、結局、社会の損失です。

    No title

    ⑫ 法曹に関する人材を確保する。

    →具体的にいうと、過去では考えられない低学歴=低学力の連中が受験者・合格者に急増。

    No title

    ① 法役務の提供量がふえ、需要が拡大する。
    →自治体等への働きかけをしている最中。

    →一生懸命尻尾を振っておねだりちう「タダでいいんで仕事ください」

    ② 競争により法役務の質が向上し、費用も低額化する。
    →費用の低額化は法テラスの働きかけによるものだが実現している。

    →費用が低額なフリしていろんなオプションをつけて値上げするチラシ商法と同じ弁護士増加ちう
    なお費用の低額化は実現しているが、同時に低額化に見合った低質化も比例して進行ちう

    ③ 少額事件への対応が増加する。
    →交通事故対応については少なくとも増加している。

    →保険会社の言われるままに、本来小額ではない事件も小額化して増加している

    ④ 非弁護士活動を縮小する。
    →不明。

    →増えたじゃん。広告業者とのトラブルとか見てたら分かるじゃん

    ⑤ 法の支配を強化する。
    →不明。

    →え?なんで?ローマンセーはここを強調して図書館の司書にも弁護士資格をとか言ってるじゃん。
     タクシー運転手までが法曹有資格者(笑)の時代はもうすぐそこに。

    ⑥ 弁護士の地域偏在の改善に資する。
    →少なくともゼロワン地域はなくなった。後は各地市町村に法の光を。

    →少なくともゼロワン地域はなくなった。後は全ての図書館とタクシー会社に法の光を。

    ⑦ 公共的役割が増加する。
    →需要に供給が追いついていない。

    供給を増やせば需要が追いつく byくぼりん

    ⑧ 紛争解決を迅速化する。
    →不明。

    →紛争が裁判化するまでは迅速化している。

    ⑨ 法律事務所の規模を拡大し、共同事務所化する促進する。
    →よくみられる動き。効果あり。

    → 経費共同にしないととても事務所は維持できない結果、経験のない弁護士同士で共同事務所を設立するケースがほぼ全体の9割

    ⑩ 専門家を促進する。
    →弁護士増により効果あり。

    →自称専門家は確実に増える。市民を騙すには「〇〇専門」がもってこい

    ⑪ 国際競争力を強化する。
    →しがない自分には実感がないが企業系事務所の成功はよく聞く。

    →なんかアジアでの不動産投機商品を販売している事務所があるって聞いてるよ。

    ⑫ 法曹に関する人材を確保する。
    →不明。人材の質についてと量については関連調査が必要。

    →司法試験合格者の質は憂慮すべき事態にあると司法試験の採点評価にも明記されている。受験者は確実に減少しており、人材の確保と逆行する結論がすでに統計上も有意となる結論

    ⑬ 法曹一元化のために必要だ。
    弁護士任官については、そもそも希望者が少ないという記事もある(産経ニュース5/17)

    →ホウソウイチゲンッテタベモノデスカ?

    No title

    話題そらしが出来ない時に、抽象的な発言で目の前の展開を誤魔化そうとするのは、弁護士の常套手段だな。
    建設的な話題がしたいなら自分からテーマ振ってみろよwww

    No title

    あーははははははは

      ↓

    No title

    ① 法役務の提供量がふえ、需要が拡大する。
    →自治体等への働きかけをしている最中。
    ② 競争により法役務の質が向上し、費用も低額化する。
    →費用の低額化は法テラスの働きかけによるものだが実現している。
    ③ 少額事件への対応が増加する。
    →交通事故対応については少なくとも増加している。
    ④ 非弁護士活動を縮小する。
    →不明。
    ⑤ 法の支配を強化する。
    →不明。
    ⑥ 弁護士の地域偏在の改善に資する。
    →少なくともゼロワン地域はなくなった。後は各地市町村に法の光を。
    ⑦ 公共的役割が増加する。
    →需要に供給が追いついていない。
    ⑧ 紛争解決を迅速化する。
    →不明。
    ⑨ 法律事務所の規模を拡大し、共同事務所化する促進する。
    →よくみられる動き。効果あり。
    ⑩ 専門家を促進する。
    →弁護士増により効果あり。
    ⑪ 国際競争力を強化する。
    →しがない自分には実感がないが企業系事務所の成功はよく聞く。
    ⑫ 法曹に関する人材を確保する。
    →不明。人材の質についてと量については関連調査が必要。
    ⑬ 法曹一元化のために必要だ。
    弁護士任官については、そもそも希望者が少ないという記事もある(産経ニュース5/17)

    No title

    事実を書くとネガキャンに聞こえるのは事実の問題では?

    No title

    ネガティブキャンペーンはもうやめませんかね……。
    少なくとも「弁護士倫理の低下」「弁護士の質の低下」は監督官庁である日弁連がすべきものだっただろうに、司法改革の責任に押し付け過去の言論に終始するのもいいかげんにしませんか。
    建設的な発言をしていきましょう。

    No title

    法科大学院だけでなく法学部が壊滅するよう、これからも大学を敵視していきましょう。
    プロフィール

    Author:河野真樹
    司法ジャーナリスト。法律家向け専門紙「週刊法律新聞」の記者・編集長として約30年間活動。コラム「飛耳長目」執筆。2010年7月末で独立。司法の真の姿を伝えることを目指すとともに、司法に関する開かれた発言の場を提供する、投稿・言論サイト「司法ウオッチ」主宰。http://www.shihouwatch.com/
    妻・一女一男とともに神奈川県鎌倉市在住。

    旧ブログタイトル「元『法律新聞』編集長の弁護士観察日記」


    河野真樹
    またまたお陰さまで第3弾!「司法改革の失敗と弁護士~弁護士観察日記Part3」
    河野真樹
    お陰さまで第2弾!「破綻する法科大学院と弁護士~弁護士観察日記Part2」
    河野真樹
    「大増員時代の弁護士~弁護士観察日記Part1」

    お買い求めは全国書店もしくは共栄書房へ。

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