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    資格価値の暴落と「改革」への認識

     司法試験出願者数の減少が止まりません。今年の出願者数(速報値) は5811人で、7年連続下降でここ3年は毎年約1000人ずつ減少し、実に7年間で半減という結果になっています。既にネット界隈の弁護士の間でも話題にはなっていますが(「Schulze BLOG」 「ちゃんおに」)、この異常事態の根本的原因が、弁護士という資格の経済的価値の暴落といっていい現実にある、ということは、もはやこの世界に限らず、多くの人が認識し始めているといっていいと思います。

     Yahoo!知恵袋 で、最近「法科大学院に多額の学費と時間を費やして弁護士資格を取得する価値ってありますか?」という質問に対して、こんな回答が掲載されています。
     
     「いま弁護士を目指す価値は全くないです。数年の猛勉強と数百万円の費用をかけてロースクールに通い、日本最難関の司法試験に受かってようやく弁護士になっても、平均年収はサラリーマン全体と同程度。しかも、格差は激しく食べて行けない場合すらあるし、今後も悪化する一方。あと、社会から異常なバッシングを受けている。業務の特性から恨みを買いやすい」
     「これまでの努力が全く評価されない。あれほど勉強して資格をとっても、食べることすら確保できなくて当然と言われる。難関資格でそんな資格は他にはない。全くもって割りに合わない、おそらく日本一割りに合わない資格。絶対に絶対に目指すべきではない」

     もちろん、現在においても、弁護士資格取得について、この回答とは違う価値を見出している人はいるし、だからこそチャレンジする人がいるのだとしても、この回答者の見方はやはり前記司法試験出願者数で起こっている事態と切り離してみることも、また、その原因を考えるうえで軽視することもできないものだと思います。何度も書いていることですが、もはや経済的リターンが期待できない、さらにいえば、むしろ先行投資と難関資格相応に恵まれていないところが、まさに「日本一割りに合わない資格」という烙印につながっている現実です。

     しかし、不思議なことではありますが、こうした状況に業界全体が強い危機感を持っている、と果たしていえるかは正直疑問です。少なくとも、前記司法試験で起こっていることの深刻度に比して、その原因を資格の経済的価値の下落とみて、それをなんとかしなければならないものとして受けとめる危機感がどのくらいあるのか、という気持ちになるのです。個々の弁護士の感覚として、資格の価値の下落はあったとしても、それがこの状況を打開するためには、最優先で取り組まなければならないことという感じは伝わってこないのです。

     これは、一体、なぜなのかーー。「改革」を外からみてきた人たちのなかには、この状況を生み出した弁護士の増員政策に、弁護士たちが「保身」から徹底的に抵抗し、今も抵抗しているように言う人がいます。しかし、「改革」を主体的に推進するということを選択した当時の弁護士たち(あるいは現在においても)の、この点に対する意識は、むしろ自省的、自戒的なものでした。

     つまり、これまで弁護士は経済的に恵まれ過ぎていた、いわば経営的な努力もなく、あぐらをかき、楽な環境に甘えてきた、そして、それが結局、市民にとって、(言葉としてやや誤用ですが、弁護士会内で盛んに言われた表現の)「敷居が高い」ことにもつながった、と。「甘えるな」「恵まれ過ぎ」というのは、供給制限として、つとに弁護士の数の問題とつなげて、弁護士会批判のなかで展開された切り口ですが、これを当時の弁護士たちが、市民を遠ざけてきた一因とつなげる中で、受けとめた。

     そして、今でも弁護士という資格価値の低下を、「改革」の目的ととらえている弁護士もいます。弁護士への「攻撃」とする批判的な意味ではなく(もちろん、そうした見方もありますが)、いまだに前記自省的・自戒的な姿勢のなかでとらえるものです(「弁護士 小松亀一法律事務所」のブログ)。そして、どうもこうした見方をされる方のなかには、あくまでこうした姿勢こそが、「社会に通用する」ものという意識も強いように見えます。

     しかし、ある意味、これは裏目に出ているといえます。なぜならば、言うまでもなく、前記状況をみれば、資格価値の低下そのものに、今、志望者からノーを突きつけられているからです。資格価値の低下(あるいは一般化)が弁護士の努力につながり、それが利用者メリットになるという筋書きの前に、その経済的価値、恵まれた環境が支えていた人材確保の基盤を壊す形になってしまったのです。

     これは、ひょっとすると、依頼者との関係について、弁護士は自省、自戒の仕方を誤ったということになるのかもしれません。弁護士の依頼者に対する姿勢に、反省すべき点はもちろんあったろうし、それが依頼者を遠ざける一因になっていた(これも経済的な問題を抜きには語れないはずですが)面があったとしても、だからといって、資格の価値を決定的に下げる政策とともに、それを考えるべきだったのか。引き換えとなるべきメリットを、利用者が感じているか疑わしい今、むしろその根本的なことこそが反省対象になってもいいのではないでしょうか。

     そして、弁護士の資格価値は経済的価値だけではない、というのが、一面正しかったとしても、それを発信するたけでは、ましてや合格しやすくする、負担を軽減するというだけでは、もはや志望者は返ってこないという認識が、まず求められているように思うのです。

     「改革」論議が盛んだったころ、今でも増員必要論を唱える企業系の大物弁護士に、将来的な弁護士資格の価値下落の危険性について聞いたところ、一言、「そうなったらば悲しい」という、一言だけが返ってきたエビ―ソードを書きました。そんなことは起こるわけがない、という思い込みも含めた自信も、当時の弁護士にはあった(「『処遇』をめぐる弁護士の自信とその変化」)。

     しかし、今、資格価値の暴落の現実を認識しているはずの彼らは、それを「改革」への反省にも結び付けられないまま、「日本一割りに合わない資格」という汚名を雪ぐ道を見出せないでいるように見えます。


    地方の弁護士の経済的ニーズについてご意見をお寄せ下さい。司法ウオッチ「司法ご意見板」http://shihouwatch.com/archives/4798

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    テーマ : 弁護士の仕事
    ジャンル : 就職・お仕事

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    No title

    https://twitter.com/bengobengostory/status/1022850838379687936

    弁護士になるのが大変であることや弁護士が社会的地位の高い職業であることを知っているお客様は、弁護士に敬意をもって接しているとわかります。礼儀正しいし、常識もある場合が多いです。
    7:26 - 2018年7月27日

    No title

    弁護士の仕事大好き!
    ネガキャンなんて吹き飛ばせ!
    「#弁護士ポジキャン」で検索!
    ↓↓↓みたいなネガキャンに騙されるな!

    No title

    弁護士が「経済的に割に合わない」資格だったのは,司法改革後が初めてというわけではなく,昭和のバブル期も,ある意味似たような状況だった。
    当時の司法試験は,5年,10年と勉強を続けなければ合格が望めない超難関試験だった一方,合格後も弁護士になった後の収入はサラリーマンに遠く及ばなかった。なので優秀な人はあまり司法試験を目指さず,法曹界は人に頭を下げたくない偏屈者のような人たちばかりが集まる世界となった。
    そういう世代の弁護士たちに向かって,弁護士という職業に経済的魅力が無くなっていると訴えても,説得力はない。経済的魅力は無くても,人権を守るという崇高な理念に共鳴できる人だけが法曹界に来ればよいと本気で思っているからだ。
    私が弁護士だった頃,そういう世代の先輩弁護士と話す機会があり,こんな連中が幅を利かせているのでは,もはや法曹界を立て直すのは不可能だと悟った。だから私は弁護士を辞めた。

    No title

    No title

    引用した小松先生の記事、今から4年も前の話じゃねーか……
    それに「データ内容は独断と偏見に満ちており」って注釈ついてんぞ。

    >ある意味、これは裏目に出ているといえます。
    >依頼者との関係について、弁護士は自省、自戒の仕方を誤った(中略)引き換えとなるべきメリットを、利用者が感じているか疑わしい今、むしろその根本的なことこそが反省対象になってもいい

    そうだそうだ!
    市民から十分な金銭対価を!市民からタダで酷使される立場にノーを!

    No title

    こまってない とか
    ケーキ食えよ とか
    実は私の資産は1億円です とか
    実は弁護士の売上は3000万です とか

    私の戦闘力は53万です とか

    みなさまマウンティング合戦おつかれーっす

    No title

    執行部や東京の理事者が危機感を持っていないふりっていうのは、マウンティングだから。

    私たちは稼げてますのよぉ~っパンがなければケーキを食べればぁ~無能な方々なんぞどうぞご成仏なさってねぇ~ていう。

    スタ弁養成事務所がスタ弁の人件費をまるまる法テラスからもらって売り上げを事務所に入れているとか、スタ弁が困難事件を回避してるとか、ちょっと信じがたいことを執行部は放置してるよね。お前らがガツガツいやしくケーキ食えてんのは利権のおかげだろっていう。

    これについて、何かと弁護士に文句ばかり言う市民ガーさんたちが怒り出さないのはなんでかなと思ったこともあるんだけど、結局、彼らも裏で執行部や理事者と握っているんだと考えれば、納得。てか、最初から市民ガーゼットは執行部が用意したサクラなんだってことだね。主張内容が全て執行部の方針にピッタリ合致してるじゃん?

    そんなもんだよ、世の中なんて。若い人がこんな腐敗した業界に入ってくるべきじゃないよね。

    No title

    >はははすっぱい葡萄だな!

    そうか?実際廃業者は出ているぞ。そもそも、「べんごしやめた」なんて屈辱を
    わざわざ世間に向かって公開するやつは多くないだろう。
    黒ネコさんなんか、旧試東大短期合格者なのに、いまやまじで警備員のようだ。
    弁護士をやめて警備員だ。むかしは弁護士になるために警備員をやったものだが。
    無論億を稼ぐ弁護士もいるだろう。ただそれはラーメン屋だって建設業だって
    商売ならなんだって同じ。それなのになんで弁護士は、アホみたいにめんどくさい試験を受けて、バカ高い会費を払って、公益活動もやって、少ないパイを
    奪い合うんだ?馬鹿げてないかw 見合ってないだろう。リスクリターンが。
    ただそれだけの話だ。

    かくいう俺も、蓄え(1億程度)と親から相続した不動産をたよりに、資産運用
    にシフト中だ。ベストは投資家を名乗れる成果をあげて世間に廃業を宣言することだとおもっているがな。w 執行部の老人連中も結局これまでの蓄えがある
    から余裕なわけ。リート投資で儲けまくった弁護士なんて本まで出してたしな。

    まあ弁護士のような暴落資格を掴んだ下手くそだから慎重に二足のわらじで
    進むことにするわw

    No title

    >おそらく日本一割りに合わない資格。

    はははすっぱい葡萄だな!
    本当に日本一割に合わない資格というなら、今頃は「べんごしやめた」なんてタグが世間を圧倒しているだろう。
    現実そうでないのだから、そういうこった。

    それにこのまま順調に減っていくのだとすると
    当初の目標である「法科大学院卒業生7~8割法曹」が、あらあら不思議、何の政策も行うことなく達成できるんだから別に(特に学生は)文句言う筋合いないぞ。

    No title

    >だからこういう記事をもっと話題にしろって

    ん?趣旨がよくわからんが。43歳弁護士が婚活をしてるってことか?w

    売上800万、所得300万はかなりやばいだろうという感想しかないが。
    ややこしい依頼者や裁判所を相手に1年間たっぷり仕事をしてこの売上ならむしろ驚く程少ないというほかない。

    1年目のイソ弁時代ならそんなもんだろうが。しかも右肩上がりならともかく
    そのレンジを変動するというなら不安定というほかない。売上3000万で
    所得1000万でようやく一流企業ととんとんか。10年近くやってそれが上限
    で、この先競争激化となったらむしろ暗い未来しか見えないと思わないか?w

    基本こんなもん?そうか?籠池の勾留だけみればたしかに裁判所の常套手段だ。しかし、郷原さんも指摘したように、まず起訴内容が
    異常だろ。それに、1年近くたって業者も財務局も一切捜査せずだ。
    核心の背任を無視してな。異常だと思わんか?
    陸山会事件や東京地検の捜査報告書捏造
    事件もひどいもんだったな。記憶違いで作成したなどと幼稚園生なみの
    弁解をした検事を組織ぐるみで免責したな。

    No title

    >貧すれば鈍すを地で行くのが今の弁護士業界

    だからこういう記事をもっと話題にしろって
    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180209-00820086-jspa-life

    >安川さん(仮名・弁護士)の売り上げベースでいえば、上限が3000万円、下限が800万円、所得ベースでは上限が1000万円で下限が300万円
    >高スペックだとわかると、専業主婦になりたいという女性が積極的にアプローチしてくるそうです。でもそれが安川さん(仮名・弁護士)にとって精神的な負担であると、苦しい胸の内を打ち明けてくれました。

    >籠池だけ、息子もろとも夜中に長時間捜索して、1年近く勾留するような無茶苦茶やりながら、財務省や昭恵はスルー。こんなの小学生だって笑っちゃうような、ありえない所業だよ。

    いや、刑事事件はえてして基本、こんなもんなんだが?
    貴殿はどこの世界線で執務なされているのか。
    籠池夫妻だけが特別扱いされているわけではないし、裁判所は法に従っているわけであってこういった刑事司法を変えるにはまた別の手続が必要になるんだが?
    それに、籠池夫妻にも弁護人が就いているのだからあまりそこを無視する発言もどうかと思うね。

    No title

    そうですよねえ。

    検事も判事も、弁護士が地獄で阿鼻叫喚しているのを見れば、どんな
    辱めを受けても職にしがみつくしかない。
    ちょっと前までは、郷原さんのような有能な人間は、組織がおかしければ
    おかしいと直言して、弁護士になることができた。

    今は、弁護士の惨状を慰めに、どんな辱めを受けても我慢するしかない。

    実際、無能がしがみつくケースが増えていると聞きますわ。

    籠池だけ、息子もろとも夜中に長時間捜索して、1年近く勾留するような
    無茶苦茶やりながら、財務省や昭恵はスルー。こんなの小学生だって
    笑っちゃうような、ありえない所業だよ。裁判所もそれに加担する。あんな
    簡単な事件、いつまで公判前整理手続きで引っ張るのか。

    貧すれば鈍すを地で行くのが今の弁護士業界ひいては司法界だろうよ。

    No title

    弁護士激増の問題については、前にもコメントしました。http://kounomaki.blog84.fc2.com/?no=844

    しかも、問題は弁護士のことだけではなく、「司法制度改革」によって裁判官も検察官も非常に心許ない状態になっているのですが、視野狭窄に陥っている方々は、目を向けようともせず耳を傾けようともしません。

    日本の司法は、すでに機能不全です。

    No title

    今日は総本山座主選挙の日

    ところがいずれの候補も法曹という資格が暴落している事実を直視し、現在の危機として受け止めるつもりはないらしい。

    こんな業界に何を期待しろと?
    こんな業界を目指しますとか、お金が余りすぎて、どぶに捨てたいと発言しているんだね。

    No title

    それとバッシングな。バッシングというより、馬鹿にされる職業になったつうことだろうな。雑誌にはしょっちゅう貧乏弁護士の特集。最近ではもう飽きられた話題だがな。それとなりふり構わぬcm。ヤフーや5chにおける大衆の反応をみても、怪しげだ、弁護士は食い詰めてるからな、借金につけこむ悪徳業者だ、とそんなのばっかりだw金もねえくせに執行部は経団連なみの翼賛に堕ちたしな。試験も宅建なみに簡素にして、会費もゼロにすればまだ見所もあるが、そんな気配もない。終わった職業だよ。ちなみに裁判所も検察も、森友や陸山会の対応、証拠捏造事件を挙げるまでもなく、政権迎合の哀れな職業kyだがなw

    No title

    いや、俺は弁護士だが知恵袋の回答は全くその通り。詳細な書きぶりからして回答者は弁護士だと思うし、俺の実感もその通り。ベテランの武本先生も同じようなこと書いてるし、そこに紹介された、廃業して投資家になった弁護士も同じか、それ以上に生々しい厳しい現実を書いてたろ。今や宅建と大差ない資格だよ。現に市役所職員が合格しても弁護士にならないと宣言w俺のころは元大蔵省局長とか、警察庁キャリアやめてとか、大手商社やめてとか、そんなのがゴロゴロしてたし、択一合格しかできずに、すぐに商社yに採用されて、弁護士になりたかった、とつくづく漏らしてた奴もいたよ。今じゃあ信じられん。仮想通貨なみのバブルだったちゅうことだな。

    No title

    馬鹿馬鹿しいの一言に尽きる。
    回答者もどういう立場なのかわからない知恵袋をネタにされても。
    >あと、社会から異常なバッシングを受けている。
    某会全体や特定の弁護士に大量の懲戒請求があったことだけ抜き出しても意味はないし、そもそも懲戒制度が適正に運用されているかどうかの問題ではないか。
    (ここだけ見ても、知恵袋回答者が弁護士ではないことは明白である)
    また、炎上する弁護士のツイートやブログも稀にあるがそれはあくまでも稀である(中には炎上を了解済みのようなものもあるため、ひっかかるほうが愚か)。


    プロフィール

    河野真樹

    Author:河野真樹
    司法ジャーナリスト。法律家向け専門紙「週刊法律新聞」の記者・編集長として約30年間活動。コラム「飛耳長目」執筆。2010年7月末で独立。司法の真の姿を伝えることを目指すとともに、司法に関する開かれた発言の場を提供する、投稿・言論サイト「司法ウオッチ」主宰。http://www.shihouwatch.com/
    妻・一女一男とともに神奈川県鎌倉市在住。

    旧ブログタイトル「元『法律新聞』編集長の弁護士観察日記」


    河野真樹
    またまたお陰さまで第3弾!「司法改革の失敗と弁護士~弁護士観察日記Part3」
    河野真樹
    お陰さまで第2弾!「破綻する法科大学院と弁護士~弁護士観察日記Part2」
    河野真樹
    「大増員時代の弁護士~弁護士観察日記Part1」

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